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[Mac]「XnConvert」を使って画像ファイルを「webp」形式にする

環境

Mac (Intel)

Webサイトで使用する画像は「webp」にしよう!

Webサイトで使用する画像の形式は「jpg」や「png」がありますが、近年は軽量化した「webp」を極力しようしましょう。
特にGoogleのSEO対策として画像は出来る限り「webp」を使用するように推奨されています。
そこでMac環境で「webp」形式にするツールの「XnConvert」のご紹介と簡単な解説をします。

同じ画像でもwebpの方が圧倒的に軽い

XnConvertを使う

「XnConvert」では単純に「webp」に変換するだけなく、色々な機能がありますが、今回必要な機能は以下となります。

  • webpに変換する
  • 画像をリサイズ
  • 複数の画像を一括で処理できる

まずは普通に変換する方法を説明します。

1. 起動画面

起動すると上記の画面となります。

2. 画像をドラッグする

画像を「XnConvert」にドラッグします。
またここで複数の画像をドラッグする事ができます。

3.「変換」ボタンをクリックします。

上記の位置にある「変換」ボタンを押下します。

4.保存先を決定します。

保存先のフォルダーを選択します。

5.ファイルを変換すると「XXXX_result.webp」というファイルが作成されます。

変換を完了すると「XXXXX_result.webp」という具合に、元のファイル名に「_result.wep」が付与されるようになります。
サイズもかなり軽くなります。

画像のリサイズ

「XnConvert」では画像のリサイズも可能となります。
アプリウインドウの上部にある「動作」を選択すると下記の画面となります。
そこで「動作を追加」ボタンを押下するとメニューが表示されます。

「動作を追加」で様々な画像を編集できる

「動作を追加」で表示したメニューから「画像」→「リサイズ」を選択すると画像をリサイズ設定が表示されます。

リサイズで幅を設定します。

「幅」を設定して、「比率を保つ」場合はチェックを入れます。
「比率を保つ」場合は、「高さ」の値は反映されないようです。

「webp」を制作する場合はWeb上でサービスもありますが、ここまで高機能な変換するツールがなかったので結構使っております。