最近はJavaでの開発はあまりやっておりませんでしたが、環境を構築する必要があったので記録にまとめます。
「JDK」と「Maven」は細かくは説明しませんが、「Java」の開発で必要なもんと思って頂ければ。
環境
- MacBookPro M2 Pro
- JDK 17.0.7
- Maven
「JDK」のインストール
Apple slicon用の「JDK」は公式ではなく、以下のサイトからダウンロードします。
下にスクロールすると他のバージョンもありますが、サポートが短いものもありますので気をつけましょう。
インストール後には、以下の場所に「JDK」があるか確認します。
$ cd /Library/Java/JavaVirtualMachines/
以下のコマンドでファイルの存在を確認する。
$ ls
zulu-17.jdk
「JDK」のパスを通す
「JDK」のパスを通すために、以下にコマンドを入力して設定します。(zulu-17.jdkの箇所はバージョンによって異なります)
$ echo JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/zulu-17.jdk/Contents/Home >> .zshrc
$ source .zshrc
以下のコマンドで「java」が動作するか確認します。
$ java --version
openjdk 17.0.7 2023-04-18 LTS
OpenJDK Runtime Environment Zulu17.42+19-CA (build 17.0.7+7-LTS)
OpenJDK 64-Bit Server VM Zulu17.42+19-CA (build 17.0.7+7-LTS, mixed mode, sharing)
また「javac」も確認します。
$ javac --version
javac 17.0.7
「Maven」のインストール
「Maven」は「Homebrew」を使用してインストールします。
$ brew install maven
以下のコマンドでインストールされていることを確認します。
$ mvn -v
Maven home: /opt/homebrew/Cellar/maven/3.9.1/libexec
Java version: 20, vendor: Homebrew, runtime: /opt/homebrew/Cellar/openjdk/20/libexec/openjdk.jdk/Contents/Home
Default locale: ja_JP, platform encoding: UTF-8
OS name: "mac os x", version: "13.3.1", arch: "aarch64", family: "mac"