前回はUnrealEngineのシーケンス内で映像を再生する処理を行いました。
しかし、この状態では再生した映像が暗くモニタに表示するような感じになっていないため、画面が光ってる表現を設定する必要があります。
その手順をまとめました。
作業としては前回の記事より続きとなり既にメディアテクスチャを作成した状態となります。
マテリアルを設定
コンテンツドロワー上で右クリックメニューを表示して「マテリアル」を選択する
追加した「マテリアル」をダブルクリックして詳細画面を表示する
マテリアルグラフ上で右クリックから「Multiply」を追加して、「エミッシブカラー」と紐づける
右クリックメニューから「TextureSampleParameter2D」を選択して追加する。
追加した「TextureSampleParameter2D」の「RGB」と「Multiply」の「A」を紐づける
そして「TextureSampleParameter2D」の「マテリアルエクスプレッションテクスチャーベース」の「Param」に作成した「メディアテクスチャ」を設定する。
マテリアルグラフ上で右クリックから「Constant」を追加して「Multiply」の「B」に紐づける
「Constant」の「Value」を「2.0」にする(必要に応じて編集してください。)
左上の保存ボタンを押下してマテリアル詳細ダイアログを閉じ、作成したマテリアルを該当するオブジェクトにドラッグする。
これで画面が明るくモニターに表示されているような表現となりました。