Mac

Macで「Realforce RGB TKL」を使用する(「Karabiner-Elements」)の設定)

私はキーボードは「東プレ」の「Realforce」を使用しておりました。
金額は高いですが、開発者は文字を入力する機会が多いため、キーボードにお金をかけてでもいいものを使用するようにしましょう。
安いキーボードと違って、打ち心地もよく頑丈なので購入する価値はあります。
その後にゲーミングモデルとして「Realforce RGB」が発売されましたので、興味のために購入しました。


キーボードの打ち心地は流石リアルフォースという感じです。
ゲーミングということで光りますが、夜になるとやっぱりテンション上がって来ます!
このキーボードはWindows用となっており、私は映像制作などでWindowsを使用することがありキーボードを切り替えることが多いです。
そのためキー配置を出来る限りWindowsにあわせるために、Mac側のキー配置を「Karabiner-Elements」を使って設定しました。

環境

  • MacBookPro M2 Pro
  • Mac 13.3.1
  • REALFORCE RGB (日本語キーボード)

「Karabiner-Elements」の設定

まずは以下のサイトから「Karabiner-Elements」をダウンロードをします。

https://karabiner-elements.pqrs.org/

インストールは問題なく出来たら起動します。
起動後に左メニューの「Complex Modifications」を選択して「Add rule」をクリックします。

次の画面で「Import more rules from the Internet(Open a web browser)」をクリックします。

ブラウザが起動してサイトにアクセスしますので「International (Language Specific)」をクリックします。

画面内でリンクするので、「For Japanese (日本語環境向けの設定)」の「import」ボタンをクリックすると設定を反映することができます。

これで日本語キーボードの設定が反映することができます。
この状態でキーボードの設定を変更していきます。
私の場合はキーボードの「Ctrl」にMacの「」キーを割り当てたり、Windowsマークに「alt」キーを割り当てたりしております。

以前の設定を引き継ぐ

以前にIntel Macでも「Karabiner-Elements」を使用しており、M2 ProのMacに設定を引き継ぎました。
手順として以前のIntel Macにある以下の設定ファイルをコピーします。

~/.config/karabiner/karabiner.json

このファイルをコピー後に同様の場所にペーストすることで設定したキー配置を引き継ぐことができます。

キーボードのFキーをファンクションキーとして使用する

通常の場合ではキーボード側のFキーを押しても、ファンクションキーとならずMacの操作が設定されています。
なので、ファンクションキーが動作するように設定します。

まずは設定を開き、左のメニューから「キーボード」を選択し、「キーボードショートカット…」ボタンをクリックします。

次の画面で左メニューの「ファンクションキー」を選択して「F1,F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェックを入れます。

@マークが入力出来ない問題について

このままだと「@」のキーボードを押しても入力出来ない状態になっております。
そこで「Virtual Keyboad」の「Country code: 0」に「JIS(Japanese)」を設定してやりましょう。