以前に「ERFlute」のカスタマイズ開発についての記事を書きました。
今回はデバッグ方法について記述していきたいと思います。
これでブレークポイントを貼ってデバッグできるようになります。
前回までの記事よりソースコードをプロジェクトにインポートした状態とします。
環境
- EclipseCommitters (日本語化済み)
- Version: 2023-12 (4.30.0)
- Build id: 20231201-2043
デバッグ方法
1. プロジェクトを開いた状態でブレークポイントを貼りたい箇所にカーソルを合わせます。

2. プロジェクト内の「plugin.xml」を開きます。

3. 下部にある「概要」タブを選択します。

4. 「テスト」セクションにある「Eclipse アプリケーションをデバッグ・モードで起動」をクリックします。

5. 新しいEclipseが起動しますので、そこで「Create a project…」を選択します。

6. 「General」→「Project」を選択し、「Next >」をクリックします。

7. 「Project name」に任意のプロジェクト名を入力し、「Finish」をクリックします。

8. プロジェクトが作成されますので、右クリックで「New」→「Other…」を選択します。

9. 「ERFlute」を選択し、「Next >」をクリックします。

10. 「File name」に任意の名前を入力し、「Next >」をクリックします。

11. 任意の「Databese」を選択し、「Finish」をクリックします。

12. EFFluteファイルが開くので、該当する処理でブレークポイントが貼られた箇所まで処理を進めるとデバッグが可能になります。

以上でERFluteのデバッグ方法の説明を終わります。
これで処理を追いかけながら開発を進めていくことができます。