Blender

[Blender] Claude × Blender MCP の公式連携

以前にClaudeとBlenderをMCPサーバーで連携することを公開しました。

しかし、AnthropicとBlenderの公式連携が発表されましたので、今回はそちらの紹介となります。
なお以前の設定がある場合は、設定を削除した方が確実となります。
本記事では、Windows環境でのセットアップ手順をまとめます。


必要なもの

ツールバージョン備考
Claude Desktop最新版claude.ai/download
Blender5.1以上blender.org/download

注意: Blenderの公式MCPアドオンはBlender 5.1以上が必要です。4.2以下では動作しません。


手順

1. Claude Desktop側の設定

  1. Claude Desktopを起動する
  2. 画面左上の Customize をクリック
  3. Connectors を開く
  4. Browse Connectors から Blender を検索
  1. Add をクリックしてコネクターを追加
  2. BlenderのトグルがONになっていることを確認する

2. Blender側のアドオン導入

アドオンのインストール(初回のみ)

  1. Blender側で「システムタブ」→「オンラインアクセスを許可」をONにする
  1. ブラウザで以下のページを開く
    👉 https://www.blender.org/lab/mcp-server/
  2. Blenderと並べて表示した状態で、ページ内のインストールリンクを
    Blenderウィンドウへドラッグ&ドロップ(1回目)
    → Blender Labリポジトリの追加を許可する
  1. 同じインストールリンクを再度
    Blenderウィンドウへドラッグ&ドロップ(2回目)
    → アドオン本体がインストールされる

インストール確認

Edit → Preferences → アドオン を開き、MCP アドオンが表示されていることを確認する。

項目
メンテナーBlender Lab
バージョン1.0.0
Hostlocalhost
Port9876
Auto StartON

トラブルシューティング

Blender 4.2でアドオンがインストールできない

This Blender version (4.2.x) doesn't meet the minimum supported version (5.1.0)

→ Blender 5.1以上へアップデートが必要です。4.2と5.1は並列インストール可能です。


サードパーティ製blender-mcpが混在している

コミュニティ製アドオン(ahujasid/blender-mcp)がClaude Desktopの設定に残っていると競合する場合があります。

config.jsonの場所(Windows):

%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json

不要なエントリを削除してClaude Desktopを再起動してください。


セキュリティに関する注意

MCPサーバーはClaudeが生成したPythonコードをBlender内でそのまま実行します。
以下の点に注意してください。

  • 作業前に必ず .blend ファイルをバックアップする
  • 機密情報が含まれるファイルやフォルダへのアクセスに注意する
  • 仮想マシン上での使用が推奨されている(公式より)

動作確認

接続後、Claude Desktopから以下のような操作が可能です。

  • シーン内のオブジェクト一覧取得
  • オブジェクトの作成・削除
  • マテリアル(色)の適用
  • PythonコードによるBlenderの自動操作

動作確認例

デフォルトのCubeを削除して、青い球と赤い球を横に並べて作成してください。

参考リンク